犬を連れてほぼ毎日散歩する。
ここ福岡市の住宅街では、4月下旬から5月上旬にかけて、柑橘の花の香が漂っている。
気候は暖かいため、庭に柑橘を植えている家が多いためだ。
犬はその香りをどう感じているのかわからないが、今日もまた、ヨソの犬が排泄した尿の匂いをひたすら探しているようだ。
犬の嗅覚は人の1億倍とも言われるが、それがどれほど凄いのか例えようがない。
3日前にどこか悪いところへ寄り道して、家族にはバレてなくても犬にはバレバレだろう。
しかし、犬は黙ってコチラを見ている。
さすが忠犬。
冗談はこれくらいにしてと。
私は「太陽・月・星のこよみ」というカレンダーを毎年買う。
専門的に天体の勉強をしたわけではないが、子供のころから夜空が好きで、よく空を眺めていた。
その延長みたいなものだ。
宇宙のことを考えると、確かに人間の小ささを感じる。
我々が住む銀河系は、約2000億以上の星たちがあるとされている。星と言っても恒星の数なので、地球のような惑星を入れるともっと多い。
そして銀河系は、当然ながら他の銀河系もある。
この銀河系の数が全宇宙で2000憶以上あると言われている。
気が遠くなるほどの星がある中で、たった1つのこの地球の小さな島国日本の、福岡県の福岡市の、小さな小さな点が、この私だ。
なんて小さな存在だろう。
この小さな私でも、歌も歌えば映画も見る。
悪い所へ立ち寄って、犬に見透かされていることを考えたりもする。
そんなこと、はるか遠い宇宙のかなたで、誰が気にするだろうか?
気にしようがない。
宇宙規模で見ると、どうでもよいことだ。
だったら、くよくよ気にするのはやめてしまおう。
と、そうはならない。
あのとき…くそー。
気の遠くなるほど星があるのなら、当然ながら生命のいる星はあるはずだ。
宇宙人が地球を覗きに来てもおかしくない。
トランプさんがUFOの情報を公開し始めたが、UFOは作り話ではないかもしれない。
不思議なことが身近で起きることがあるが、これも誰か宇宙人の仕業かもしれない。
運命とか偶然とか言うことがあるが、全て宇宙人の仕業かもしれない。
などと考えを馳せることは、夜空好きが関係していると思う。
そして、今夜も星を見ながら、寝る前の一服、「ぷはー」。
横にはウチの忠犬が、夜空ではなく私を見上げている。
