セルフ地獄

VIVANTのシーズン2が始まった。

見てない人には伝わらないが、シーズン1を見た人なら、このことがどんなに楽しみなことかわかるはずだ。

しかし、これをリアルタイムで見ていない。
今の時代、後からいくらでも見ることができる。
私はTVerで後から見た。
リアルタイムは都合が悪かったのだ。

「後から」

このキーワードは便利なようで私には危険だ。

先日、電車に乗って営業に出た。
帰ってきていろんな仕事をするが、この経費精算を「後から」にしてしまうと、思い出すのにとても苦労する。
なんならこのこと自体を忘れてしまうのだ。

年を取ると、「後から」と思うことがあった場合、それを即時処理するか、忘れてしまうリスクを覚悟するか、どちらかが必要だ。

例えばクレジットカードで決済した買い物がある。
これも実際に請求が来るのは「後から」だ。
自分で買っといて、クレジットカードの請求合計がやたら高額な気がしたので明細を追いかけてみた。
するとある日に数万円の買い物をしているようだ。
明細の請求者は、聞いたことがない名前だ(通販の場合はよくあることだ)。
「なんだろう、この請求は…??」
何に使ったのかどうしても思い出せない。
あれ、カード詐欺かな?
自分が買い物をしたことをスッカリ忘れているだけで、勝手に人のせいしてしまいそうになる。

私はこのようなことを防ぐために、請求予定のリストを作るなど別の努力をしなければならなくなった。

仕事においては「後から」を極力なくすほうが良い。
といっても。すべて即時処理できないので、いますぐすべきことは「記す」こと。

ノートでも携帯メモでもスケジュールアプリでも、とにかく何でもよいので、今すぐ書くこと。
これさえできれば、ほぼ大丈夫だ。
記録したものは何でもよいといったが、いつも使うものにしなければ意味がない。
いつもOutlookのカレンダーを使う人ならそこに記録すればよいし、スケジュールアプリを使う人ならそこに記録すればよい。
いつも使わないノートに書いたとしたら、すぐにいつも使うものに転記すること。
毎日使うものに書いておけば、そのことを忘れてしまうことはかなり減る。

明日すべきことは、明日の予定に書く。
だが…
ぐうたらの私は、明日行う予定にしていたが、当日になって面倒くさいので、さらに翌日に予定を変更する。そしてまた翌日も同じく変更。これを繰り返して、ついには随分前に終わってなければならないことが、まだ終わってない。
そして、この宿題は溜まり続け増え続けるという、別の地獄に陥っている。

いろいろ面倒くさい。
生きていくのは大変なのである。