3月に入って、庭にジャガイモを植えた。
すると25日ほどで芽が出た。
期待通りだ。
企業では期待通りの結果が得られているか?
社内の連絡を円滑にするために、各部署にタブレット端末を導入してみた。
ここに緊急時や伝えたいことを書き込む。
期待通り伝達が早くなり、連絡もれが減った。
ここで重要なことがある。
設備投資を行い情報伝達手段を改善したところまでは良いが、この後どうなっていくのか?
企業活動のほとんどは、問題が解決したらそこで終わる。
これは間違っている。
多くの従業員は問題が解決したら満足してしまうが、経営者はそうではない。
「もっと良くなる」
このことを従業員が常に考えてる企業はどんどん成長するが、働いている人の頭の中にこの考えが存在しない場合は、成長できるわけがない。
そして、このことを正しく効率的に組織に適応させることができる中小企業の経営者も少ない。
いま解決したばかりの問題は、この先ずっとブラッシュアップするのが正解。
働いている人は、今行っていることの中にどれだけ無駄が存在しているのかよく考えてほしいが、目の前の事で手いっぱいで、そんな余裕は無い。
では誰がこれを先導するのか?
それがマネージャー(管理者)だ。
課長でも係長でも良いが、そこを握っている長がこれをやらねばならない。
この重要な人たちが、仕事を兼任している場合がある。
これがダメの始まりだ。
私が若い頃に教えられたことは、「マネージャーは自分でやっちゃイカン!」
この意味は分かると思うが、管理者が現場を兼任した瞬間から、企業成長が止まる。
経営者は心を鬼にして、現場を握っている人をフリーにしなければならない。
そうでなければ、働いている人も、経営者自身も、残念なことになる。
人材が不足なら、私のような外部の人間に頼ってもよい。
私は色んな企業を訪問するが、目に飛び込んでくる情報は、おかしなことだらけだ。
そしてそこで働いている人は、それを問題視していない。
唯一気が付けるのは、経営者だけだ。
もっと現場を見て回ることをおススメする。
そうそう、ジャガイモのほうは順調だ。
神の作った道筋なので、改善しなくとも良さそうだ。

