さらに遥かへ

夏が来れば思い出す はるかな尾瀬…

死ぬまでに、一度は行ってみたいと思っていた尾瀬。
調べてみると、環境省に詳しく出ていた(尾瀬国立公園)。

こんなに広いとは知らなかった…
見どころの写真も紹介されていて、これを歩いて回ることを考えていたら、尾瀬に行きたい気持ちが消えてしまった(汗

参政党

参議院選挙が終わった。
参政党がすごい。

「すごいね、参政党!」

知人から、この言葉を何度か聞いた。

次の選挙はもっとすごいと思う。
なぜならば、参政党のことをよく知らない人がまだまだ多いからだ。

そもそも、なぜ自民党が強かったのか?
言わずともわかるが、日本全国、癒着しまくりだ。
大都市圏では、自分の仕事がどの政治家に支えられているかなんてわかりにくいが、地方はそうではない。推しの議員が当選しなければ、明日の仕事が危うい。昭和丸出しの世界だ。
AIも活躍する文明社会のいま、あってはならない話だが、残念ながら人間なんてこんなもんだ。

〇〇先生が敷いてくれた鉄道、道路、港湾、球場、…
これで急成長した昭和の日本。
もうこれはやめましょうよ。と言っても、やめられるわけがない。

真面目に投票に行く中高年は、自民党にコケてもらっては困る人は多くて、政治に興味がない若い人は、正義感が強いわけではなく何にも興味がないだけだ。あ、これは別の問題だった。

今回自民党がコケた理由の一つに、「残念な石破さん」がある。
負けてさらに残念な感じが倍増した。
正義感があるようで、個人的には嫌いではないが、人を束ねる能力は無い。
もう総理は早々に辞めなければ国民のために悪い。

利権にまみれた人たちでさえ自民党離れが起きているから、理路整然と弁をふるう野田民主党は優位だ。…とも言っていられない。なぜなら、「参政党」の出現だ。

みんな、一から政治を国を作ろうよ、その汚れてないきれいな手で。
※これは個人的な見解です

こう言われて、反応しない大人は少ない。
次の衆議院選挙では、自民党はさらに大敗し、参政党は大きく票を伸ばす。
自民党を推していた人は、どうしていいのかわからなくなってくるだろう。

正義とは何だろう?
公平なことが正義か?
自分を推す人を助けることか?

参政党のことをよく調べてみてほしい。
私もまだあと僅かながら生きていると思うので、頑張っているきれいな手を応援したい。

えっ?!

時々は迷惑メールフォルダの中を見とかないと、大事なメールが入ってる場合がある。
たまたま見た迷惑メールのタイトルが笑えた。

「はじめまして、あなたの本当の父です」

経験は金で買えない

庭のブルーベーリーの木に、雀がむらがっている。
いま、ブルーベーリーは毎日収穫できるほど、実が成っている。

昨年までは、鳥が来ることなんてなかったのになぁ…
そうだ!こうなのかもしれない。
例年ならば、今頃は梅雨のど真ん中。
雨が降り続き、地面からはミミズが出てきて、小鳥のエサは豊富だが今年はどうだ?
異例の速さの梅雨明けで、毎日晴天続きだ。
ミミズはすぐに干からびて、エサが少ないのか?

しかし、小鳥にブルーベーリーの実を食べられても、それほど腹も立たない。
理由はいくつかある。

まず、今年の庭のブルーベリーは、実が小さい。
昨年の冬剪定のとき、剪定が甘くて花がつきすぎた。花芽を残しすぎたのだ。
結果、とても多くの実が成り、実は小さくなった。
大きくて甘い実がついていたら、防鳥対策をしたと思う。
我ながら小さな人間だと思う。
それから、阿蘇で栽培しているブルーベーリーがよく採れた。
一年分のジャムも作れたので、今のところブルーベリーには困っていない。
満腹なので欲が少ないと言うところだ。私は残念な人間なのだ。
そして最後は、鳥も生きている。
何か食べ物が欲しいときは、可能なら分けてあげたい。
嘘っぽい理由だが本当のことだ。信じてくれ。

長年生きると、生きた分だけの経験をする。
今年また経験したのは、実の大きさと木の剪定だ。
梅干を付けるため、阿蘇で栽培している梅の実も採ってきた。
昨年、大きな剪定をした梅の木は、今年大きな実をつけた。
剪定しなかった木は、多くの実をつけたが小さい。
ブルーベリーも同じ話だ。大きな実は誰もが喜ぶ。
大きな実をつけさせるために、木の大きさに合った剪定が重要だということを経験した。

うちでは栽培してないが、福岡では庭にビワの木を植えている家が多い。
しかし、どの家も、ビワの木はほったらかしだ。小さな実がいっぱい成っている。
ビワは木の剪定もそうだが、大きな実を作るために最も重要なのは花の剪定をすることだ。
このことは、普通の人は知らないと思う。
昔ビワを通販したときに、農家の人に教えてもらった。

ビワは花がまとまってたくさん咲くが、その花1つを残してあとは切る。
こうすることで、本来6~7個固まって実がつく予定の場所に1個の実になる。
当然ながら1個の実は大きくなる。リンゴなどもそうだ。5つの花の1つを残してあとは切る。
近所の人に教えてあげたいが、ビワの木が植えてある家の人と仲良しではない。

逆もある。
温州ミカンは、実の剪定をしてはいけない。
剪定すると1つのミカンは大きくなるが、味は水っぽくて不味い。
おいしいミカンは、たわわに成らせる。当然ながら実は小さいが数は多い。
すると酸っぱくて小さいミカンができる。
この酸っぱいミカンを風通しの良い土蔵のような場所で寝かせると、甘いミカンに変身する。
私は小さいミカン以外買わないことにしている。

たまたま作物の話を書いたが、生きているということは仕事も遊びも同じように何かを経験し、身に付いていく。
長く生きた人は経験が長い
若い上司は年配の部下を馬鹿にしたような態度をとることがあるが、一日の長と言うように、その先輩にはあなたには無い経験がある。また、長幼の序という言葉もある。年長者にはそれなりの敬意をもって接してほしい。

それができる人は、人からも敬われるだろう。

小さな命

家のトイレに入ると、壁に体長1~2㎜ほどの無数の小さな虫が…
ゾワ~ 鳥肌が…

何の虫なのか、見たくても老眼で小さなものが見づらい(汗
携帯で撮影して拡大してみた。
すると…

ハエトリグモの赤ちゃんだ。
我が家では、蜘蛛は殺さない方針だ(私の方針)。
蜘蛛は益虫である。

どうかカミさんに見つかりませんよーにー(祈